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2013-09-01 (Sun)
娘の帰りはいつも夜なので、帰宅時間近くになると玄関の外の電気を点けて待っています。
夏も終わりになったせいか最近はその灯りによく虫が寄ってくるようになり、娘がドアを開けるタイミングで、たまにカナブンやらガやらが一緒に入り込んでしまうこともあります。

先日のお客さんは、なんとカメムシでした。
それも緑のヤツじゃなくて、黒いの。
私の実家はド田舎の山の中だったので、春や秋はこの黒いヤツの大量発生に悩まされたもんです。
そんな忌々しいヤツを、こんな都会で見かけるだけでなく家の中まで連れ込んでしまうとは!

とにかく臭いを発せられる前に、刺激を与えないようになんとか外に出さねばなりません。
下駄箱に貼り付いているヤツに、広告の切れ端を近づけ、そぉっとドアを開けて外のほうに誘導します。
慎重に慎重に、もう少しもう少し・・・

・・・と思ったところで、ヤツは小さく飛んで、私の服にしがみつきました。

うわあ。
私は急いで外に飛び出し、家の中をヤツが飛び回る事態だけは避けられたのですが、慌てて払いのけた拍子にヤツの体に触れてしまっていたようなのです。
それもどうやら、思いのほかしっかりがっつりと。

あとはもう、お察しのとおりでございます。
家の中に戻った私を待っていたのは、臭い臭いという娘の非情な声。

「お母さん、私のそば通らないで!」
「お母さん、扇風機の前歩くと風に乗って臭いがこっちくるから!」

ええい、もとはと言えばお前が連れ込んだんだろうがっ!
パクチーの香りだと思ってしばらく我慢しやがれ!!

何度手を洗っても、その独特な香りはしぶとく残り続けました。
これはパクチーこれはパクチーと呪文のように言い続けてみたものの、だいたい私はパクチーだって、そんなに好きじゃなかったのでした。
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