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2013-07-14 (Sun)
ときどき、スーパーの惣菜コーナーで買い物をします。
フライなど好きなものを自分で取るタイプはすぐそばにパックの容器が置いてありますが、あるときから突然、それが小さな袋の入れ物に変わっていたことがありました。

袋は特にマチがついているわけでもなく、平たく四角いパックの容器に比べて入れにくいうえに安定性も悪い。
お惣菜を入れたあとは上を2回ほど折って無理矢理ゴムで止めてみますが、ちゃんと閉まらないし中身もつぶれそう。
お客にとってはどう考えてもパックのほうが使い勝手がよいのに、それを撤去してわざわざ袋に変えたということは、もしかしてこちらのほうが安くて経費削減になるのでしょうか。
経費削減なら仕方ない(というかそれしかないならそれを使うより仕方がない)と思いつつ、やはり扱いにくい袋に入れてまでバラ売りの惣菜を買う気にはあまりなれず、利用頻度は少しずつ下がっていったのです。

が。
しばらく経ち、久しぶりに惣菜コーナーを覗いてみると、またパックの容器が復活しているではありませんか。
やはりあの袋は不評だったのだなと思いながら見ると、パックの前には今までなかった注意書きが貼ってあります。

「容器は必要なぶんだけ取ってご利用ください」

なるほど、袋への変更は単純にそちらのほうが単価が安いからではなく、パックだと必要以上の量を(あるいはもしかするとまったく買いもしないのに)持っていってしまう人がいるからその対策のため、ということだったようです。
袋は用途がないから確かに持っていく人はそうそういなかったでしょうが、あまりに使いにくすぎたおかげで普通に買う人まで減ってしまい、慌ててもとに戻したのだろうと想像できました。

お店の苦肉の策である注意書きからは、お客さんのモラルに期待する切実な想いがひしひしと伝わってきます。
悲壮感を漂わせながらそれを書いている店長に思いを馳せながら、私は以前より一回り小さいサイズのパックを選び、かき揚げを無理矢理詰め込むのでした。
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